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暗黒童話ララ(二話)

 二話 温かなドリノ椅子


 部屋に入れたドリノを座らせ、お茶とお菓子を置いて前に座っ
 た。独り暮らしの部屋である。応接セットなどはもちろんなくて、
 ロングソファにローテーブルを合わせて置いて、それとは別に
 デスクが置かれ、タイプライターはそこにあった。
 一部に妙な壁の出っ張りがあって仕切りとなる、ワンルームの
 部屋だった。
 ドリノは、そのローテーブルの間際に、持ち込んだ小ぶりのバッ
 グを置いて、そのそばに正座をした。荷物はそれですべてだっ
 た。
 タチアナは、焦げ茶のロングガウンの姿でソファに座る・・・。
 ドリノは黒髪のショートヘヤー・・・目の丸い可愛い顔立ち・・・小
 柄で細く・・・女のタチアナの方が腕力もありそうだった。
 遠慮しながらお茶に手を伸ばしたドリノを見つめ、タチアナは
 言った。
 
 「少しお話ししましょうね、あのときはお酒も入っていたでしょう。
 これは監禁でも誘拐でもなく、納得ずくのことなんですから」
 ドリノはこくりと首を折って少し笑った・・・。
 「僕だって大人です・・・夢なんです子供のときから・・・女の人に
 尽くして生きる・・・そんなふうになれたらいいなって・・・」
 「それほんと? どうしてそう思うの?」
 「どうしてと言うか・・・ふふふ、性癖なんです・・・強いマゾヒズム
 だと思いますが・・・それだけです」
 「・・・うん、わかった・・・ほんとに二十歳?」
 「はい」
 「そう・・・ちょうど十歳違うわね・・・それで・・・」
 「はい?」
 「偶然バーで会っただけなのに、なぜ私を?」
 「お話しさせていただいて・・・あの童話の・・・」
 「暗黒童話ね」
 「はい。面白いと思いましたし、そんな風に消えて行けたら本望
 かなって思って・・・」
 暗黒童話の書き出しの話はした・・・ほろ酔い気分で、即興で
 創ったプロットだった。
 それは・・・まさにこんなように出会った青年を、ある女が歪んだ
 愛で蹂躙していく物語・・・思いつくまま喋ってしまって、ストーリ
 ーは定かでなかった。

 「その女は十歳違うの・・・初対面で何か感じるものがあり、お話
 ししていて黒い性欲が渦巻いて・・・暗黒童話を思い立ち・・・夜
 陰に紛れていらっしゃいとその子を誘うの」
 「はい」
 「そのあたりが書き出しで・・・男の子が訪ねてきてね、ドアを閉
 ざした瞬間に、男の子は現世から切り離される・・・女はいよい
 よ本性をむき出しにし、男の子にこう言うの・・・お脱ぎって」
 「はい」
 「女は多重人格者であり、男の子は、不思議な魔力に操られる
 ように、女を一方的に慕っていくの・・・でも女の方はそうでもな
 い・・・残忍で冷酷なサディストで、男の子の苦しみを見ることだ
 けが悦びなのね・・・調教は日増しに厳しくなっていく・・・」
 「はい」
 「救いはないわ・・・ただ辛い日々があるだけですけど、でも男
 の子はその中に安住して虐待愛に生きていく・・・なんて感じか
 しら、物語の骨としてはね。先のことは日々考え書いていく。物
 語の中の男の子はドリノ、女はララ・・・どう? そんなお話しで
 もいいかしら?」
 「はい、夢のようです・・・お仕えしたいと思います」

 この子も何かがおかしい・・・タチアナはそう思って顔を見てい
 た。ララは狂人かもしれないし、自分だって人格が重なってる。
 実感のない・・・けれどもいまこの瞬間の存在だけは確かなも
 の・・・そんなような不可思議な空間の中にいた・・・。

 「お話しするのはこれぐらい・・・さっそく私は物語を書き出すわ
 けだけど・・・ドリノはまず、全裸となって椅子になるの。デスクの
 前に四つん這いで、ララは人間椅子に座るのよ・・・」
 「はい」
 「脱ぎなさい」
 「はいララ様!」
 ソファのすぐ前に立ち、ララなのかタチアナなのか、正体不明の
 女の前でドリノは服を脱いでいく・・・陰毛は薄く、ひどく小さな
 萎えたものがぶらさがる。睾丸ばかりがやけに目立った。
 あばら骨が浮き立った白い胸・・・細い手足・・・小さな尻・・・二
 十歳とは思えない少年のヌード・・・真っ白で傷のない体であっ
 た。
 「ふふふ・・・なによそれ・・・子供みたいなおちんちんね・・・」
 「はい・・・」
 さりげなく振る舞っていても羞恥なのだろう・・・ドリノの頬は紅潮
 していた。コンプレックスを見つけた気がした。
 タチアナ・・・いいやララは・・・ソファにいながらガウンを脱いだ。
 後はもう寝るだけのネグリジェ姿・・・当然下着などは着けては
 いない。上を向く乳房・・・くびれた腰・・・白くボリュームのある
 太腿・・・ピンクの薄い生地がララの裸身を透かしていた。

 「そばへ」
 「はいララ様」
 ドリノをソファとローテーブルの間に立たせ、ララは、情けなく垂
 れ下がる小さな男性を冷笑して見た。
 「ふん・・・ほんとチビ・・・子供なみのペニスだわ・・・こんなもので
 も大きくなるの?」
 羞恥に染まるドリノの目を見上げて言いながら、ララはそっと手
 を伸ばし、睾丸を手にのせた・・・。
 「脚を開いて」
 「はいララ様」
 二つのものをしまいこんで垂れ下がる人皮の袋を手にくるみ、
 目を閉じたドリノを見上げながら揉み上げてやったのだった。
 そっと揉み・・・しだいに強く・・・ぐりぐりと潰すように・・・。
 「・・・ぅ・・・ぅっぅっ・・・」
 苦しげな深いシワが眉間に寄った。
 「あらほんと・・・少し上を向いてきた・・・それにしても小さいわ、
 うふふ・・・マイクロペニス・・・ふふふ・・・タマを揉まれて気持ち
 いいの?」
 「はいララ様・・・ぅ・・・くぅぅ・・・」
 「ふふふ、痛い痛い・・・ふふふ・・・」
 左右の睾丸同士をクルミを揉んで音を出すよう、こすり合わせ
 て揉み潰す・・・若い勃起は完成したが、二十歳のそれでは到
 底なかった。
 「ふふふ・・・勃ったわね・・・チビのくせに生意気に・・・ふふふ」
 「むぅぅ・・・うむむ・・・むぅーん・・・」
 「痛くてとってもいい気持ち?」
 「はいララ様」
 「うん、いいわ、いらっしゃい」

 デスクの間際に四つん這い。ララは、薄いネグリジェの裾をふわ
 りと開いて素肌の尻でドリノに座った。腰の上。温かな椅子だっ
 た。ふと横を見下ろすと、小さな尻が扇情的でララの心に火を
 つけた。
 思い立ったララは、一度ドリノ椅子を離れ、ドリノを立たせ、細い
 紐で睾丸の袋根とペニスの根をひとまとめに締め上げて、そこ
 から先へぐるぐる巻きに紐を巻き締め、パンパンに張り詰めた
 二つのタマのすぐ上に亀頭だけが顔を出す、笑える造形を造
 ってしまう。睾丸も亀頭も見る間に充血しはじめて、紫色になっ
 ていった。
 そしてふたたびドリノ椅子・・・そ知らぬ顔でタイプライターに向
 かうのだった。
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