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きわどいだけじゃ燃えなくて(十話)

 家に戻って日常の中に埋もれていても川上くん
の若い力が口の中に残っていました。青筋を立て
て真上を向く熱棒の感触が舌に残り、噴射された
精液を飲み下した私自身への驚きも加わって頭が
ぼーっとしてしまう。
 クローゼットを開けてみて着なくなったセクシ
ーを見ていても、以前のように落ち込むことがな
いのです。二十歳の男の子が認めてくれた。それ
はそうよ、認められてあたりまえ。そのぐらいの
気持ちのあった私ですが、それには虚勢も混じっ
ていた。
 いまはもう自信を持って私はオンナだって思っ
ていられる。あのとき結局セックスにはなりませ
んでしたが、そのことにしたって彼の男らしさで
す。手は出さないと約束してくれている。だから
こそどうなってもいいと思うのが女でしょう。

 だからと言ってそう頻繁には会えません。携帯
でメールを交わすだけの日々が過ぎ、その日も平
日。最初からそのつもりで、今度は私のクルマで
出掛けます。タイトなレザーのミニスカでノーパ
ンです。彼のアパートのそばまで行って、内心ド
キドキしながら待っている。それでももしや知っ
た顔に会わないか。不倫のときの緊張とはこうし
たものだろうと思います。
 クルマの中でサングラスをかけている。よほど
親しい人じゃないとクルマを見ただけでは私だと
は思わない。わかっていてもドキドキでしたし、
腿を合わせて座っているのにもうアソコがしっと
りしている。

 彼です。白のコットンパンツにグレーのポロシ
ャツ。スニーカー。肩からカメラを提げている。
 約束の場所に約束の時刻。私のクルマははじめ
てな彼なのに、サングラスをした私を一目で見抜
いて寄ってくる。助手席のドアが開いて乗り込ん
でくるのです。
「すぐわかった?」
「もちろんすよ、見間違えたりしませんから」
 今日の私にはちょっとした期待もありました。
「あれ? 髪切った?」
「うん! 少しだけどね」
 昨日美容院に行ってきた。ほんの少し切っただ
けです。なのに彼は即座に見つけてくれました。
 主人はダメ。まるで気づいてくれません。

 見ていてくれる。女って、ちょっとしたことに
気づいてくれるとそれが自信になっていく。

 シートに座っていることでスカートが上がって
しまい、陰毛ギリギリ。タイトなシルエットは座
るときが怖いのです。しかもレザーのミニはあの
ときのフレアよりもさらに短い。
「どう? 見えそうでしょ?」
「ですね。ノーパン?」
「そうよ、穿いてないわ」
「今日は座れるところがいいかもっす」
「うん、どこがいい?」
「山下公園?」
「おっけ、いいわよ」
 お天気は最高です。あそこならベンチもありま
すし、赤レンガの方へ歩いていけば階段あり段差
あり。それに今日は時間が早い。まだ九時半。夕
刻前までたっぷり時間がありました。

「その前にどっかファミレス入りません?」
「朝はまだ?」
「なもん喰ってないす、何時だと思ってるの」
 ファミレス。あのときのファミレスでのドキド
キが蘇り、想像しただけでゾクゾク震えが来ちゃ
います。あのときもこのミニスカ。サラリーマン
の素敵な男がチラチラ見ていたのを思い出す。
「ホールがあって席が並ぶようなとこってないす
かね?」
「ある。そういうとこ知ってるよ」
「じゃそこだ。ホールに向かって座りましょう。
ふっふっふ」
 息が…助手席に彼がいると思うだけで怖いほど
勃っていた若い彼が蘇り、青臭い精液の匂いが口
の中にひろがるようです。

「もう濡らしてる?」
「嫌ぁぁ、言わないで、震えてきちゃうから」
 彼の手がほとんど腿そっくり剥き出しの白い生
足を撫でてくれる。
「ぁ…ねえダメだって、感じちゃうから。運転し
てるのよ」
「じゃあ信号待ちだな」
 信号だらけ。少し走っては止まり、そのたびに
腿の付け根までを撫でられる。
「はぅぅ」
「感じるよね?」
「うん、感じる、濡れちゃう」
 彼の手が腿の合わせに差し込まれて内腿を撫で
られて、ちょっと腿をゆるめたとき、スカートの
中にすっと入ってくるのです。

「あぁん! ねえダメ、こんなところで見られち
ゃうから」
 毛を撫でられ、クレバスの谷に指先が落ち込ん
でクリトリスを回すように揉まれます。
「あぁぁ! ねえ、ねえ…」
「ふっふっふ、可愛い子だ。なんならフルヌード
撮ってあげようか。どっかラブホへ」
「それはちょっと…そんなに時間ないから」
 だけどもう体がホテルを求めています。しゃぶ
ってあげたい。

 そうこうするうち目当てのファミレス。今日は
ファミレスのパーキングにクルマを置いた。店内
は空いていました。時間が半端。十時過ぎですか
らね。目玉焼き付きのハンバーグのドリンクセッ
ト。子供みたいなオーダーにますます川上くんが
好きになる。
 ところがです。
「僕はアイスコーヒーがいい。取って来て」
「あ、うん…意地悪なんだから」
 大きなテーブル。ホールに向いて座っていて立
とうとすると、うっかりするとデルタが見えちゃ
う。それでコーヒーを運んであげて座り直すとタ
イミングをはかったように彼は言う。
「ミルクがないな。取ってきて」
「えー…もうダメぇ、濡れてる…」
「ふっふっふ、じゃあホテルにしましょうか?」
「全裸?」
「もちろんすよ。四つん這いでお尻の穴まで撮り
ましょう」
「はぁぁぁ、はぁぁ…」私は燃えるような息を吐
く。

 このとき私はドリンクだけでしたが何を飲んだ
のかも覚えていません。彼が食べる姿を微笑んで
見つめていて、食べたらすぐにお店を出ます。ち
ょうど日陰になっていたクルマに乗ってシートベ
ルトをしようとすると、体をひねったことで腿が
ゆるみ、彼の手がスカートに遠慮もなく侵入した。
 クチュ…音がするほど濡らしていました。指先
が膣口に刺さってきます。
「ンっふ!」
「あははは! ヌラヌラですねー、あははは!」
 欲しい。めちゃめちゃに犯してほしい。
 不倫はダメ。言い聞かせたブレーキが壊れてし
まった。

「ちょっとプランがあるんだ」
「プランて?」
「アダルトブログやろうかなって。お姉さんのエ
ッチな写真を公開していく。そこらじゅうの男が
勃起させてオナニーする。どう?」
 このとき私は、はっきりと蜜を噴き出す自分の
性器を感じていました。
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